2017年4月28日公開

大八車

 ヰセキの古い耕運機とともに、富士宮市井出家長屋に保管されている大八車。大八車の名称の由来は、ウィキペディアの解説によれば、諸説あり(1)一台で八人分の仕事ができる(2)車台の大きさが8尺(3)滋賀県大津の八町で使われていたから(4)芝高輪牛町の大工八五郎が発明した、とあります。木製車台と木製車輪(鉄製の箍が嵌めてある)の構造ですが、空気タイヤのリヤカーに取って代わられるかたちで姿を消しました。リヤカー単体では、めったに見かけなくなりましたが、テーラーと言っていた耕運機がリヤカーを牽いて農道を走る光景はまだありますね。







撮影はすべて2017年4月

  
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